注文住宅にはある種、特有の空気感があります。そこにはいくつかの要素が考えられます。
その中の一つは、職人さん達の手造りだと思います。安易に既製品に頼り、多用しますと木造住宅の魅力を表現することは難しいと思っています。
写真はモデルハウス和日の家のキッチンからリビングルームを写したものです。10数年の時を経て室内は少し経年変化していて、壁や床に使っている木々は底艶も感じられ、落ち着きのある良い空気感。
時を経た良さ、注文住宅の魅力です。
本社事務所は42年、学南町の自宅は37年経ていますので、和日の家以上にオーラが出ています。少しオーバー・・・ 特に事務所の和室やゲストルーム、自宅の応接間は時を経た“心地良さ”を感じ、日常の暮らしを楽しんでいます。
2023年2月17日 竹田 成太