眼も足も喜ぶフロアー


37年前に高松の家具屋さんに伺った時、お店の方が「この絨毯、きっと足が喜んでくれますよ」と言われた事をよく覚えています。
その時に買った絨毯と共にある思い出です。

最初は我が家の玄関に、そして7~8年前からは創商の玄関に敷いています。
その絨毯の背景となる床材、レッドオーク、拘った点は材寸(厚み、幅、長さ)と杢目です。
仕上げはツヤ消しのオイル仕上げで自然な風合いが楽しめて手入れも楽です。
もうひとつの拘りは、歩いた時に “しっかりとした感じ” にしたかったので、材厚も35mm その床材を受ける根太を150mmのピッチで入れています。
ピアノや本棚を置いても問題のない施工です。

改修して17年、玄関の間は少し奥まっているので余り変化はしていませんが、しっくりと馴染み、最初にお話ししました絨毯と相性がいい感じです。(ホームページに載っている絨毯とは異なります。)
時々、絵や絨毯や家具、小物達の配置を換えて楽しんでいます。

2022年11月4日 竹田 成太