注文住宅 メンテナンスと改修計画

今日は改修工事について僕が日頃思っていることを書いてみます。

昨年の11月下旬に着工したI貸事務所の改修工事が2月の中旬には完成します。
築24年経て、屋根や外装の劣化が目立ってきたので改修計画を提案しました。

外壁を杉赤杢板・目板押え、仕上げの塗装はウッドロングエコ(淡いブルーグレー色)、その板壁の色に合わせて屋根と破風を濃いグレーでコーディネートしてみました。
又、外壁の1F部分の板壁を2Fより80mm出したので総2階のマイナス面を大分解消出来ると思います。

2月の10日には足場が外れるので楽しみです。
いつものことですが待ち遠しい感じ!

僕が考える貸家は築40年、50年…と永く続ける地道な商売。
建物がいい状態を保ち続ける為にメンテナンスや改修を適度にする事がよりいい商いにつながると思います。

持家もある種同じ事と思いますが、家は借家のように改修していくことは中々大変です。
でも家を守っていく気持ち、少しでも手を入れていく事はとても大事な事で長年の積み重ねで大きな違いが出てきます。

写真は1月下旬に外構と南庭の改修工事に着手しました玉島のT邸です。
(7月中旬の完成予定)

2025年1月31日 竹田 成太