注文住宅 手間を惜しまず

今年の夏は暑さが厳しく、いつもは元気な僕ですが、負けそうになる時もあります。
暑くて大変な事は、毎日の水やり、木の倉での材木の選別、建築現場・・・。
着替えが何枚も要ります。

水やりは本社と展示場で、自動散水で1時間、手撒きで1.5時間余りかかります。
今年は木の倉Ⅱの庭も考えているので来年はもっと大変になる予定!

庭師さんには、毎日やっているので散水は少なくていいと言われていますが、この暑さなのでどうしても少し多めの水やりになっている感じです。
庭はその他にも色々と手間はかかりますが、その何倍もの恩恵を頂いています。

創商の家づくりも同じ感覚です。
特に木工事、建具工事などは僕の手が多くかかってしまいます。
でも、手間をかけなければ成立しない家づくりです。

雰囲気や質感のある家づくりのためにかける手間というのはとても抽象的なので、
一般のお客様にはなかなか理解されにくい点ではありますが、注文住宅のひとつの考え方、デザインです。

本社大元のアトリエ、モデルハウス、木の倉、ガレージ・・・どの家もしっかりと手間をかけて造っていますので、室内では暑さに悩まされることなく日々気持ち良く過ごせています。

2024年7月26日 竹田 成太