元気な杉苔

大元のアトリエの庭。 ここは2006年から東面の生垣、アプローチ、主庭・・・etc.に着手しました。最初に造った庭の主な木を残しながらアトリエと調和する今の庭へと変えていきました。完成して半年後、杉苔にとっても初めての紅葉、フッキソウも元気で人に喩えれば小中学生・・・

写真は11月初旬、ナツツバキの紅葉は早く、次にドウダンツツジ、モミジやカエデはこの頃が見頃で12月初め頃まで楽しめます。
この時期は朝の掃除が大変です。外は2人で約1時間、70Lの大袋で1~2個、毎日の仕事はここから始まります。

写真手前の杉苔とフッキソウ、とても元気です。
杉苔にとって岡山南部は朝夕の気温差が少なく育ちにくい環境です。今は地苔がほぼ全体を覆って、杉苔の陣地は少ししかありませんが、居心地がいいのか16年余まだなんとか暮らしています。

フッキソウは残念ながら6、7年でダウンしてしまいました。軒下なので難しいのでしょうか?庭師さんが何度か挑戦してくれましたが中々うまくいきません。人に管理されている庭、植木にとっては、余りいい環境ではないので、16年も経ちますと、色々と問題も生じてきます。

庭についてはもう少し勉強していつか又、手を入れていきたいと思っています。

2022年12月2日 竹田 成太