今年もあわてだしい年の始まりでした。
やっとひと段落しましたので、昨年来からの改装のご依頼をいただいていたお客様のお家をやっと訪問してきました。
3軒とも地区30数年を経たお家です。
皆さまとは久しぶりにお会いしたので、色々なお話が伺えて楽しい時間を過ごせました。
お伺いした3軒ともなにかご不便なおりにはいつもお声をかけて頂いているお客さん方です。
末永くいいお付き合いさせて頂いております。
お伺いして共通して感じたことは、皆さまそれぞれの住まい方で、暮らし方にある種の意識をもたれて過ごされているご様子です。
すべてのお家が創商本社やモデルハウスわびの家のように住まうことはどうなのでしょうか。
当たり前のことですが、住まう方がその方の暮らし方で無論いいと思うのです。
僕が大事に考えていることは、“住むとか”・“暮らしとか”そのどこかに関心をもって暮らしていただきたいと思うことです。
例えば、だいぶ古くなって少し汚くなった壁や天井の部屋の中でも、少し気に入られたスタンドを置いてみる。
それにライトコントロールをプラスし明かりを楽しんでいただく。
“暮らし”に・・・ 目をやるそんな日常を楽しんでいただければ嬉しいです。
竹田 成太