注文住宅 暑さ対策

梅雨の時期には珍しく厳しい暑さの日が続いています。

屋外での仕事は大変ですが事務所では快適に仕事に取り組めています。
事務所やモデルハウスは今時の高気密高断熱の家ではありませんが、空調を26~27℃に設定してサーキュレーターで部屋の空気を動かし、室温は25℃前後、湿度は50~60%で気持ち良く過ごせています。

庭の樹木や苔の効果、そして日射しが直接建物に入らない事、室内が繋がっていて広がりのある間取りや 暮らし方など色々な要素がありますが、昔ながらの自然な感じです。

最近意識していることは、以前にも増して物を出来るだけ減らして、自分の居る場所を時折変えていきます。
目に映る物が少なく、庭の緑しか見えないとか1つの気に入った家具しか目に入らないとか、そんな居場所を見つけて暮らしています。
その場所に居ますと頭の中も雑念に惑わされることも少なく、適度な緊張感が生まれます。
これからの夏の暑さにも負けない暮らし方のひとつかなと思っております。

2024年7月12日 竹田 成太